Y.さん(丸浜 ホール・物販担当)
People 多様な働き方

「子育てと両立できる温かい職場。お客様の『美味しかったよ』が一番のやりがいです」

丸浜 ホール・物販担当 / Y.さん(入社12年目)

丸浜 ホール・物販担当の現場

浜松駅に降り立つと、ふわりと漂ってくる香ばしいうなぎの香り。駅から歩いてわずか1分という、とても便利な場所にある「浜名湖うなぎ 丸浜」。浜名湖養魚漁業協同組合の直営店として、毎日多くの観光客や地元の人々でにぎわっています。その活気あふれる店内で、ひときわ明るい笑顔でお客様を迎えているのが、ホールやお土産などの物販を担当するY.さんです。

入社12年目を迎えるベテランです。それでも「そんなことはないです」と謙遜する、控えめな人柄。けれどその奥には、接客への熱い思いと、浜名湖のうなぎへの深い愛情があります。現在は時短勤務を使い、仕事と子育てを見事に両立しているY.さん。なぜこの職場を選び、どんなやりがいを感じながら日々の仕事に向き合っているのか。そして「丸浜」という職場が、子育て世代にとってどれほど働きやすい環境なのか。たっぷりと語ります。

第1章 接客一筋。浜松の名産「うなぎ」の魅力を全国へ

Y.さんの出発点は、高校時代に経験した接客のアルバイトにあります。「高校生の頃から接客の仕事をしていて、卒業後も接客の仕事を続けたいと思ってこちらの会社を選びました」。たくさんの接客業のなかから選んだのが、浜名湖養魚漁業協同組合が運営する直営店「丸浜」でした。

なぜ、うなぎ専門店の接客だったのでしょうか。その理由には、地元・浜松の名産への誇りと、幼い頃の温かい思い出があります。「子どもの時はやっぱりうなぎは贅沢品で、お祝い事とか、そういう時しか食べられないものでした。でも、ここのうなぎを食べて本当に美味しいと思ったので、たくさんの方に食べていただきたいと思ったんです」。

丸浜で働く魅力をたずねると、Y.さんは目を輝かせて答えてくれました。「やっぱり地元浜松の名産である『うなぎ』を、県外からいらっしゃった方々にも知ってもらえるというのが、丸浜ならではの大きな魅力かなと思います」。

自分が心から「美味しい」「素晴らしい」と思える商品を、自信を持ってお客様にすすめられること。それは販売や接客の仕事をする人にとって、何よりも幸せな環境と言えるでしょう。Y.さんの接客のあちこちに、その「うなぎ愛」が自然とにじみ出ています。ちなみに、年に一度、丑の日などに組合からうなぎをもらえる機会があるそうです。けれど、うなぎが大好きな長男といつも取り合いになるのだとか。そんなほほえましいエピソードからも、Y.さんのうなぎへの思いが伝わってきます。

第2章 一期一会の出会い。「浜松に来てよかった」と言っていただける喜び

丸浜のお客様はとても幅広く、地元の方はもちろん、出張中のビジネスパーソンや、全国各地から訪れる観光客も多く来店します。浜松駅のすぐそばという場所もあり、「新幹線の時間まで少しあるから」と立ち寄るお客様も少なくありません。Y.さんは、そんなお客様との一度きりの出会いと会話を、何よりも大切にしています。「お客様とお話ししたり、『美味しかったよ』と声をかけていただいたり、地方から来た方といろいろなお話をさせていただくのが、やっぱり楽しいです」。

限られた時間のなかで、お客様に最高の体験を届けるために、Y.さんが接客で最も心がけていることがあります。「とにかく、お客様が帰る時に悲しかったり、『美味しくなかったよ』といった嫌な気持ちにならないよう、笑顔で帰っていただくことを一番に心がけています。観光や出張の帰りに寄ってくださる方が多いので、ここで嫌な気持ちで帰られると、浜松という街自体が嫌になってしまうかもしれません。だからこそ、『浜松に来てよかった』と思えるような接客を心がけています」。

お客様の大切な時間をむだにしないための気配りも忘れません。「お急ぎのお客様であれば、どのくらいの時間がかかるかを確認して、正確にお伝えするようにしています」。こうした細やかな心づかいがあるからこそ、お客様は安心して丸浜でのひとときを楽しめるのです。

その積み重ねは、確かな手応えとなって返ってきます。「うなぎを帰りに食べて、『浜松に来てよかったよ』という声をいただいたりします。働いているお店のうなぎを食べて美味しかったり、喜んでいただけたりして、嬉しい気持ちで帰っていただくことが、何より嬉しいですね」。

第3章 漁協直営店としての誇りと、繁忙期を乗り越えるチームワーク

丸浜は、ただのうなぎ専門店ではありません。生産者(養鰻家=うなぎを育てる人)が集まる「浜名湖養魚漁業協同組合」の直営店であるという、確かな強みがあります。店内には生産者の顔写真ポスターなどがはられていて、これがお客様に大きな安心感を与えています。「生産者の顔を出して『このうなぎだよ』と言っていることで、お客様が安心して浜名湖のうなぎを食べに来たと思っていただけるんです」。

生産者の思いを直接受け取り、それをお客様へと手渡す。Y.さんは、その橋渡しの責任と誇りを胸に、日々店頭に立っています。

とはいえ、やりがいばかりではありません。うなぎ業界ならではの大変さもあります。それは、夏の土用の丑の日やゴールデンウィーク、お正月などの、とても忙しい時期です。「仕事の大変さで言うと、やっぱり繁忙期の忙しさが普通じゃなくて。夏やゴールデンウィーク、お正月など、暇な時と忙しい時の差がすごくある会社なので、その切り替えが大変です」。

それでも、その大変な忙しい時期を乗り越えられる理由が丸浜にはあります。年齢や立場を超えた、スタッフ同士の強いチームワークです。「アルバイトさん、パートさん、社員さんみんなで助け合って、楽しく働いている会社です」。このまとまりの強さこそが、丸浜を支える一番の力になっています。

第4章 子育て中の女性に優しい職場。助け合いの精神が根付く丸浜のリアル

現在、Y.さんは時短勤務制度を使いながら働いています。朝は子どもたちを見送ってから、少しゆとりを持って出勤し、夕方には仕事を終えて帰宅する。そんな毎日です。飲食業界や接客業では、子育てと仕事を両立させることは、ふつう、とても難しいとされています。しかし、丸浜の環境は大きく違います。

「本当に周りに助けられていて、子どもが急に熱を出した時などに、お休みの方が代わってくれたりするんです。お休みも今は土日をいただいて、本当に助けられています。子育てにはとても優しい会社です」。シフト制の接客業でありながら、一人ひとりの暮らしの段階や家庭の事情に寄り添い、柔軟に対応できる体制が整っています。それは、組合全体に「人を大切にする」という確かな雰囲気があるからこそです。

「普通の会社だと、子育てをしている従業員は少ないかもしれませんが、うちの職場は周りのアルバイトさんたちと助け合って楽しく働いている会社なので、ぜひ女性の方にたくさん来ていただきたいなと思います」。誰かが困っていれば、自然と手を差し伸べる。そんな温かい人間関係があるからこそ、Y.さんのような子育て世代の女性も、不安を感じることなく、長く安心して働き続けられるのです。

第5章 未来の仲間へ。未経験でも安心の環境で、一緒に働きませんか

インタビューの最後に、これから丸浜で働いてみたい人、または組合の仕事に興味を持っている人へ向けて、Y.さんからの力強いメッセージです。「丸浜は駅からも近くて、お料理を出すのも他のお店より早くできるよう頑張っております。ぜひ浜松に来た時は、丸浜に寄っていただきたいです」。

12年という長い間、浜松の玄関口で数えきれないほどの笑顔を生み出してきたY.さん。その言葉からは、仕事への誇り、仲間への感謝、そして何より、この職場への深い愛情があふれていました。

経験のあるなしは関係ありません。必要なのは、「人が好き」「お客様に喜んでもらいたい」という素直な気持ちだけです。「浜松に来てよかった」。お客様からいただくその最高のほめ言葉を、あなたも丸浜で一緒に集めてみませんか。子育て中の方でも安心して働ける、この温かい職場で、新しい仲間をお待ちしています。

丸浜 ホール・物販担当の現場
現場の風景
丸浜 ホール・物販担当の現場
丸浜 ホール・物販担当の現場

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